予防接種

予防接種のワクチン別費用

下記は、当院で自費の予防接種を受けられる場合の費用(税別)です。
なお、予防接種は事前のご予約が必要です。

インフルエンザ ホームページ上で別途お知らせします。
肺炎球菌(23価:ニューモバックス) 9,000円
肺炎球菌(13価:プレベナー) 12,000円
B型肝炎 5,500円
MR(麻疹・風疹混合) 9,000円
水痘・帯状疱疹 9,000円
帯状疱疹(シングリックス)* 23,000円
おたふくかぜ 5,500円
破傷風 5,500円

記載されていないワクチンの予防接種をご希望の場合は、お問い合わせください。

*シングリックスは 2 回の接種が必要で、水痘帯状疱疹ワクチンと比較すると接種費用が高額となりますが、50 歳以上のいずれの年齢層でも高い帯状疱疹予防効果が示されており、帯状疱疹後神経痛(PHN) の発症を減らす効果も期待できます。2回目の接種は2ヶ月後となります。

当院の予防接種

当院の予防接種当院では、インフルエンザをはじめとする予防接種を行っています。
予防接種では、ワクチンを主に注射によって体内に注入することで、特定の感染症の抗体を体内につくります。抗体ができるとその感染症にかかりにくくなり、万が一かかっても重症化するのを防ぐ効果が期待できます。また、予防接種を受けて抗体を持つ人が増えることで、その感染症がはやりにくくなります。

インフルエンザワクチン

当院では、予約制でインフルエンザワクチン接種を行っています。電話などでまずはお問い合わせください。
インフルエンザワクチン接種を受ける際に、診察券や母子手帳などをお持ちの方は、ご持参ください。
なお、13歳未満の子どものインフルエンザワクチン接種回数は2回です。1回目と2回目の間隔は2~4週間必要ですので、ご注意ください。

インフルエンザワクチン接種の料金

大人 ホームページ上でお知らせします

2020年度は、過去5年間で最大の6300万人分のワクチンが供給予定になっています。ただし、例年ピーク前になると混雑しますので、早めにご予約されるとスムーズです。
なお、できるだけ待ち時間なく受けていただけるように調整していますが、当日の診療状況によっては少しお待ちいただく可能性もあります。あらかじめご了承ください。

予防接種の種類

インフルエンザワクチン

インフルエンザウイルスは、飛沫感染でヒトからヒトへ感染します。
インフルエンザに感染すると、38度以上の発熱、頭痛、筋肉痛、全身倦怠感などの症状が急速に現れま、重症化すると脳症や肺炎を合併します。
インフルエンザワクチンには、インフルエンザウイルスの感染予防と脳症や肺炎などの重症化を予防する効果があります。
例年、冬に流行するため、大人は毎年、秋に1回接種することが推奨されます。
なお、インフルエンザは毎年違う型が流行し、それを予測してワクチンがつくられています。

肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌は、気道の分泌物に含まれ、唾液による飛末感染を起こします。高齢者の肺炎の約30%は肺炎球菌が原因と言われています。
ワクチン接種により感染予防と重症化の予防が期待できます。
接種をしてから免疫ができるまで平均1ヶ月程度かかります。
肺炎球菌には 93 種類の血清型があり、「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」は、そのうちの23種類の血清型に効果があります。接種後5年間は効果が持続します。
その他「プレベナー13(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)」は1度接種するだけで生涯に渡り免疫が獲得されます。

麻しん(はしか)ワクチン

麻しんウイルスは、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染し、感染力は非常に強いと言われています。
免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。発症すると鼻水の後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、死亡率は1,000人に1人と言われています。
麻しんワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって、麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができ麻しんの感染を予防できます。

風しんワクチン

風しんウイルスは、飛沫感染でヒトからヒトへ感染します。
症状は不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続き、小児より重症化することがあります。
また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため、軽視できません。
また、風しんに対する免疫が不十分な妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子供が生まれる可能性が高くなるため、妊娠を希望されている女性とその家族へのワクチンを接種が推奨されています。
妊娠前の風しん抗体価検査もお勧めします。

B型肝炎ワクチン

B型肝炎はB型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。
母子感染や針治療、入れ墨、性交渉などにより感染します。
一過性の感染(多くの場合は不顕性感染で自然に治癒)で終わる場合と、そのまま感染している状態が続いてしまう場合(キャリア)があり、キャリアになると慢性肝炎、肝硬変、肝がんのリスクとなります。
ワクチンを接種し免疫ができることで一過性の肝炎や、キャリアの予防ができます。
ワクチンは効果を得るために、初回・1ヶ月後・6ヶ月後の計3回接種します。複数回接種の必要なワクチンでは2回目、3回目の接種時期を守りましょう。
血液に汚染する可能性のある職業の方、B型肝炎ウイルスに感染する可能性のある国へ旅行する方には接種をお勧めします。
また、抗体ができたかどうか、ワクチンの効果を確認するため、抗体価の採血検査が必要です。
また、B型肝炎の抗体をお持ちかどうかの検査(HBs抗体検査)もおすすめします。

水痘(みずぼうそう)ワクチン・帯状疱疹ワクチン

水痘(みずぼうそう)は水痘帯状疱疹ウイルス(VZV)の初感染による疾患です。VZVの感染力は強く、空気感染等で広がります。
水痘(みずぼうそう)の症状としては発熱、全身倦怠感、発疹、水疱形成などがみられます。
水痘(みずぼうそう)の治った後もウイルスは神経節に潜伏します。加齢や病気、強いストレスや薬の影響で免疫が弱まると活動を再開し、帯状疱疹を発症します。
主に胸背部の神経支配領域に一側性に帯状の強い疼痛を伴う水疱を呈します。
帯状疱疹後神経痛という神経痛が残ってしまうこともあるため、早期治療が重要となります。
近年ワクチンによる予防も可能となり、帯状疱疹は50歳以上で増え始めるため、水痘(みずぼうそう)ワクチンが50歳以上の方に対する帯状疱疹の予防に対し用いられます。
ワクチン接種により帯状疱疹の発症を予防し発症しても軽症ですむといわれています。
※帯状疱疹予防の場合、免疫を抑える治療(免疫抑制剤の内服など)を受けている人はワクチン接種を行えません。

流行性耳下腺炎(おたふくかぜ、ムンプス)ワクチン

ムンプスウイルスは飛沫感染により感染します。
発熱や唾液を作る耳下腺の腫脹を呈し、重篤な合併症として無菌性髄膜炎、精巣・卵巣炎、膵炎、難聴などがあります。
幼児期によく認めますが30-40%は症状を起こさないことがあり(不顕性感染)、思春期以降にかかると重症化しやすくなります。
重篤な合併症を生じることもあるため、ワクチンによる予防接種が推奨されます。

予防接種の注射を行う部位

当院では、基本的に上腕部への予防接種注射を行っています。なお、乳幼児への注射で安全とされている部位は上腕部と大腿部です。

 
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